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2008年 11月 06日

松井冬子 展

浜松市、平野美術館で開催されている『松井冬子 展』に行きました。
冬子さんの作品がいっぺんに32点も観れるとは感激!!
浜松まで行く価値はかなりあります!
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女性のジェンダー化された痛みを描いている作品なのですが
悲劇的な作品ではなく(一見悲劇的に見えますが)
戦っている感じが凄く私は好きです。
冬子さんの代表作『浄相の持続』に描かれている女性は
腹部を裂かれ内蔵や子宮が見える状態で花々の中で横たわっている。
まるで暴行されたような姿にも見える。
しかし、表情は穏やかで誇らし気。まるで子宮を見せつけ
「奪えるものなら奪ってごらん」と言っているように聞こえる。

海外ドラマ『Lの世界』でも同じ様な場面があった。
主人公のジェニーは小さな頃に性犯罪に遭い壮絶なトラウマとなり
リストカットを繰り返してしまう。
自分の血を見る事で、この血だけは誰にも犯される事はない
誰からも奪われる事はないと意識し何度も何度も確認する。
リストカット行為自体が彼女のアイデンティティーとなっている。



冬子さんの絵は女性には共感されるけど(ウチの母は怖いと言っていましたが^^:)
男性で冬子さんの作品が好きだと言う方の話を聞いてみたい気がする。
どこか、うさん臭いと思ってしまう自分がいるから
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by naou7 | 2008-11-06 23:42 | ジェンダー


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