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2009年 05月 02日

ビバ!老子


老子「タオ」凄く面白いです!
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佐平次さんのブログで「グラン・トリノ」を紹介されてい時にコレは!と思い早速購入♪
詩人 加島祥造さんが自分なりの解釈で老子を訳したものです。
とりわけ最後81章と49章が気になった

81章「道(タオ)につながる人」

本当の言葉というのは
甘い響きのものではない。
甘い響きの言葉は
本当の言葉ではない。
腹のある人は
あまり喋らんものだし
喋りまくる人は腹がないんだ。

真に賢い人とは
知識をあさって広く知る者じゃない。
広い知識を自慢する者は
真に賢い人ではない。 

道(タオ)によくつながる人は蓄めたり積んだりしない、そして
いつも他人の為にしようとする、そうすることによって
ますます自分が豊かになる。
内に持つものをすっかり他の人にあたえようとする、
そうすることでますます多く与えられる。
というのもこうするのが天の働きだからであって
タオの働きは他人に益を与えるけれど、害はしない。

だからタオの働きをよく知る人は、
何か行為をする時、争わないのだよ。
争わないでするのだよ。


49章「心を空にした人」

心を空にした人は、だから定まった意見なんか持たない。
その人がリーダーになると、人びとの考え方や感じ方に
どのようにも応じられるんだ。
その人は言うだろう
「おれは、善いものは、善しとするさ。そして悪いものも善しとする。
それこそタオの本当の善さなんだ。
おれは正直者を信用する。しかし不正直だって信用する。
だってこれがタオの本当の信じ方だからさ」

こういうタオの人は世の中にいても囚われないでいる。
心は誰に対しても自由でいられる。
人々はみんな口や耳や目を働かせ
あれこれ言ったり見張ったりするがね
タオの人は幼い子みたいに
微笑んでいるのさ


ああ~これも良いんだよなぁ!のっけちゃいます!
33章「自分のなかの富」

世間の知識だけが絶対じゃないんだ。
他人や社会を知ることなんて薄っ暗い知識に過ぎない。
自分を知ることこそ
本当の明るい智慧なんだ。

他人に勝つには力ずくですむけど
自分に勝つには柔らかな強さが要る。
欲張りやは外に向かって踏ん張って
富や名誉を取ろうとするがね
道(タオ)につながる人は
いつのまにか自分に満足する、そして
それが本当の豊かさなのだ。

その時、君のセンターにあるのは
タオの普遍的エナジーであり
このセンター意識は、永遠に伝わってゆく。
それは君の肉体が死んでも
滅びないものなのだ。

ちくま文庫「Tao タオ」加島祥造 より


どうでしょう?今まで出会った素晴らしい方々の事が頭をよぎったり
死ぬまでに一歩でもタオに近づいた人間になっていたいと願ったり
色々な事が頭をよぎりました。

今から2500年も昔の人、老子。2500年前ですよ!
いつの時代も人って変わらないんだなぁ
それより最近では時代を重ねていくごとに悪くなっているように感じます。
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by naou7 | 2009-05-02 14:25 | 人生


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