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2008年 08月 07日

「感動」と言いたくない


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人生のバイブルとして何度も何度も読み返したい本に出会いました。
saheiziさんのブログで紹介されていたヴィクトール.E.フランクルの『夜と霧』
精神科医として働いていたヴィクトールさん自身が体験したアウシュビッツでの
壮絶な日々。また、生きる意味を改めて考えさせてくれる作品でもありました。
この世に生まれて35年まだまだ人生経験少ないヒヨッこですが
そんな私でも共感できる部分が多々ありました。
感動という言葉が軽く感じる程、素晴らしい作品です。

これは!と思った箇所を引用してみます


★「具体的な運命が人を苦しめるなら、人はこの苦しみを責務としなければならないだろう
人間は苦しみと向かい合い、この苦しみに満ちた運命とともに全宇宙にたった一度のふたつとないあり方で存在しているのだという意識にまで到達しなければならない。誰もその人から苦しみを取り除く事はできない、誰もその人の身代わりになって、とことん苦しむ事はできない。この運命を引き当てたその人自身がこの苦しみを引き受けることに、ふたつとないなにかを成し遂げるたった一度の可能性はあるのだ」


★「苦悩という情動は、それについて明晰判明に表象したとたん、苦悩であることをやめる」


★「涙を恥じる事はない、この涙は苦しむ勇気をもっていることの証だからだ」

精神分析医からみたアウシュビッツ、人間とはどんな生き物なのか、生きる意味、自由、魂 ...この本は精神分析という医学的な文面だけで終わっているのではなく、もっと核心の部分(真理)を捉えます。



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お友達のOさんから頂いた 三上昌代さんの『ダンシングライフ』
医療ミスで半身不随になってしまった三上さんの壮絶な病いとの戦い
そこから見えて来た、魂、勇気、愛...
私にとって考え方を180度変えさせてくれた言葉が沢山ありました。

『夜と霧』に載っていたニーチェの言葉
「なぜ生きるのかを知っている者は、どのように生きる事にも耐える」
まさに三上さんの事だと感じました。

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by naou7 | 2008-08-07 01:11 | 人生


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