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2008年 08月 11日

アネット.メサジェ展

アネット.メサジェ:聖と俗の使者たちを観に行ってきました。
森ビルのスカイタワーのお客さんも合わせて美術館が鑑賞できるらしく
「わぁ〜なんだこりゃ気持ちわるっ!」と言って観ている人が大勢いました。
(確かに知らないで入ったら剥製だらけでビビるかも^^:)
その気持ちよ〜く解ります!以前、私も、現代美術は作者の捌け口のようで嫌いでした。
しかし、冬子さんのおかげで作品の奥に隠されたメッセージをききたいと思う気持ちが
強くなり、あれやこれや考えるのが思考回路のパズルのようで楽しいのです。

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会場入り口のっけから気味の悪い作品が。。。^^:
ウサギ、鳩、猫、リス、犬、ニワトリなどさまざまな動物の剥製が可愛らしいぬいぐるみの仮面をかぶって天上から吊られている巨大な作品。個人的には剥製に妙に心惹かれるものがあるので目が釘付け。ちなみに家には剥製なんぞ、ありませんよ^^:

作品名「彼らと私たち、私たちと彼ら」
メサジェさんの解説によると「動物が動物の仮面をかぶっているのは人間も同じでしょ?会社では仮面をかぶっているでしょ?」との優しい問いかけ。しかし!実物を観るともっと強烈なものを感じます。剥製には既に魂は無く、ぬいぐるみの仮面には意志を感じられない。。。そして作品を覗くと鏡が貼付けてあり、作品を覗き観る自分の顔が映る。まるで「あなたはどんな仮面なの?」と動物達に問われているような気さえします。
剥製とぬいぐるみ、相反する素材を合わせる事でより一層心に訴えてくる何かがありました。

作品名「カジノ」
ピノキオを題材にした3部作、動くインスタレーションです。
残念ながらこちらは調整中のため観る事が出来ませんでした(涙)
ただ、3部作の最後、ピノキオが人間になった作品はビデオで観る事ができました。
人間の内蔵や腕や足をこれまた可愛いぬいぐるみで表現。
巨大なトランポリンにぬいぐるみがバラバラに散らばっていて
時間が来ると自動的にトランポリンが大きく跳ね上がると同時にバラバラな
ぬいぐるみとビニール袋が宙に舞う
ぬいぐるみで出来た内蔵は地べたにたたきつけられ
ビニール袋だけがハラハラと舞いながら地面に落ちてくる。
このビニール袋がリアルで壮絶な情景を連想させる。
戦争やテロなどを連想してしまった。

作品名「観察中」
ビニールのゴミ袋の山の中に三匹のロボット犬
その中央に毛皮で出来た着ぐるみを見つめるロボット犬達
このゴミ袋の中身はきっとロボット犬のもので、着ないから棄てる、着ないから棄てる
を繰り返した残骸にみえる。
洋服好きの私には手痛い作品。。。しかもロボット。。。

まだまだ紹介したい作品が沢山ありました☆是非ともご覧下さい☆

展覧会のお知らせ
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by naou7 | 2008-08-11 22:04 | アート


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