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カテゴリ:ジェンダー( 30 )


2011年 01月 15日

表現方法

二日に渡り、とても興味深いイベントに参加できた。

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1月14日『石原都知事の同性愛者差別発言、なにが問題か?』

この問題に対して、
『共生社会をつくる セクシャルマイノリティー支援全国ネットワーク』
が抗議文を送った、その内容の一部がこちらです。

去る12月7日、都知事は記者会見で、ゲイパレードなどを視察された感想を述べられ、
同性愛者に対して「男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする
遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」という趣旨の発言をした。

折しも12月4日〜10日は人権週間にあたり、東京都の広報でも「ー考えよう相手の気持ち
 育てよう思いやりの心ー」という標語を掲げ「性的趣向を理由とする差別をなくそう、
性同一性障害を理由とする差別をなくそう」と謳っていた最中、本来啓発活動の先頭にたつべき
都知事ご本人が軽視発言をするのは明らかな差別です。
このことに深く傷ついた当事者や家族は多く、当会にも抗議の声がたくさん届いております。
〜略〜
実際のところ、同性愛は人間同士支え合って生きて行く上での形の一つであり、
それ自体は「足りない」のもでの「気の毒」な存在でもありません。
東京都の姉妹都市であるパリの市長として二期目を勤めるベルトラン.ドラノ氏、
ベルリン市長として三期目のクラウス.ヴォーヴェライト氏がいずれも同性愛であることを
公表していることからも、このことはお分かりいただけるでしょう。
しかし現在の日本社会は性的に非典型とされる人々に対して未だ多くの誤解や差別が
存在するため、家族にさえ打ち明けられない事が多いのが実情です。学校でも職場でも
地域でも自らの性自認や性指向を公にするのは困難で、同性愛であることを公表した場合
当事者はもとより親きょうだいまで偏見や嫌がらせを受けることもあります。
先駆的な調査によると、自殺を考えた性的マイノリティー当事者の数は一般の6倍にのぼり
社会の無理解に追いつめられている事が示唆されます。
そんな状況の中、本当に「足りない」のはむしろ、市民であり納税者でもある同性愛者に対する
社会的認知と受容、そして社会支援である、といえるでしょう。

〜略〜

ああぁ〜あのオヤジだったら言いそうだよな。。。
って終わってはいけない!!!


これを機に、セクシャルマイノリティーの社会的保証や人権を訴えて行こうと団結!
三月にはデモを開催!これは是非とも参加しなくては。
そして、少しでも、日本の現状を変えよう!
逆に団結できる機会を与えてくれた、石原都知事に感謝だ(苦笑)


1月15日   『私がなぜアートをつくるか』
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韓国のフェミニストアーティストのユン.ソクナムさんの歴史や作品を
ご本人の解説と共に観る事ができた。
も〜〜〜最高に素敵!!!
そして、丁度私達がやろうとしていた事の道しるべ
をしてくれるかの様にリンクする事が沢山ありました。
確かな技法、素材選び、アイデアの泉、仲間との繋がり、何をとっても刺激になりました。
この、木彫の女性達『999』は、あと1人で1000人(完成系)。
でも今は、1人足りない。
でもいつかは女性にとって1000になる日が来るであろう、という希望を作品に込めています。
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(実際に性犯罪にあった方のデータがテープに。そのデープで下着を貼付けていく)

そして、そしてイトーターリーさんのパフォーマンス。
前回も拝見させて頂きましたが、またもや進化していて素晴らしかったです。
日本軍『慰安婦』として送られ、敗戦後は沖縄本島を放浪し、住着いたぺ.ポンギさん。
米兵による性犯罪にあった女性たちの実態
女性の痛みを、身が抉られるようにヒリヒリと肌に感じるパフォーマンス。

お二人とも会見で言っていたのは『個人的な表現は政治だ』
私達が何故、アートを表現方法にしたのかが、改めて再確認させられた気がしました。

このイベントに誘ってくれた、ひなちゃんとミホさんに感謝♪




☆展覧会のお知らせ☆


『夢のイストワール展』~内宇宙の物語~
2010年 1月21日(金)~26日(水)
O美術館にて開催致します。

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by naou7 | 2011-01-15 23:03 | ジェンダー
2011年 01月 10日

辛淑玉『現代にっぽん考」

正月に母から借りた、辛淑玉さんの『現代にっぽん考』が面白い!
今回のモノローグを発表した後の男性陣の反応と重なる事が多い
一部をご紹介します。

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『老後の果ての新党結成』

あちこちで新党が雨後のタケノコのように湧いて出ている。
〜略 〜
それにしても、やれ離党だ、分裂だ、解散だ、新党結成だというこの姿、
何度も離婚と結婚を繰り返すアホな男とたちの姿そのまんま。
女の多くは、一度結婚に懲りてしまうと、もう再婚などほとんど考えない。
しかし、男は違う。
相手さえ変わればきっとうまく行く、と思って新しい相手を探し続け
何度も同じ過ちを繰り返す輩が少なくない。
自分が変わらなくてはならない、という感覚が欠落しているのだ。

五十歳を過ぎたら一線を退いて、後輩の成長に専念するのが、
まともなリーダーの考える事ではないのか?
いつまでも、オレが現場で、なんて頑張ってられると、部下は育たないし
組織は硬直化するし、市場とも       してしまうのは当たり前。
この手の輩は、組織にとっても迷惑感この上ない。
本人は、仕事の鬼、とか、社会的責任、とか、いま投げ出す訳にはいかない、
とか思っているのかもしれないけど、ここまでひどい状態にしたのは権力を握っていた自分
なんだということに気が付かないのは致命的な欠落。
自らを顧みることができないこんな男たちが、家庭ではまともで良い夫なんてことは、まぁありえない。
とどのつまり、帰るところも居場所もないから政界の世界にしがみつきたいのだろう。

『新党』ではなく、行き場のない高齢者のための居場所作りだと考えれば、まぁ害もないか。

↑害は大ありだと思うけどね。。。
どうしてだろう?男性の多くは、自分を変えようとしない。
そういう提示をしても攻撃態勢になるだけで、話も聞こうともしない。
たぶん概念がくつがえる事が恐怖なのか?
女性は、相手の立場に立って考えたり、共感したりする事が普通にできる。
やはり、これは育ってきた社会的環境が大きく影響していると私は考える。
テレビで女性が活躍する番組を見ていて、父がポツりとつぶやいた
「活躍する女性は必ず離婚してるね...」


『福田さん、どうしちゃったの?は、あなたです』

沖縄における米海兵隊員における少女強姦事件のコメントを求められて
福田首相は「(米軍も)どうしちゃったんでしょうねぇ」と答えたバカヤローである。
抗議行動が広がらないようにと米軍が打った手は、二日間の研修と自宅謹慎。
なめている。これをさも米軍が一生懸命取り組んでいるかのごとく報道する
日本のメディアはアホそのものだ。
中立を装って、米兵相手の商売で閑古鳥が鳴いているとか
ついていく子供の方に注意が必要だ、などとのたまうコメンテーターも見ると
心底ムカツク。
騙される子供ではなく、騙す側が問題なのだ。
子供を騙して強姦してシラを切っているこの米兵の醜さをどうして伝えないのか。
だいたい、二日程度の研修で人間が変わるものなら、
DVなどとっくに日本からなくなっているはずだ。
海兵隊は、大統領直轄の殺戮部隊である。
権力の手先となって、他国に出向き、殺しまくる侵略の軍隊だ。
だから海兵隊の訓練は他の陸海空軍とは異なる。
まず、人間として考える力をそぐことから始まるのだ。
徹底した侮辱にも逆らわず、我慢する事が教え込まれる。
そして、人を殺すためのプロフェッショナルな技術を習得し、
殺しても心を動かされない精神=差別意識を作り上げる。
そのファーストステージが
「お前は、それでも男かぁ!」なのだ。
強さの象徴としての「男」を徹底的に刷り込まれるのだ。
しかし、現実の戦場に立てば、兵士の多くは恐怖に怯える。
彼らは、傷つけられたその男のプライドを再確認するために
基地周辺で強姦や殺戮を繰り返してきたのだ。
米軍占拠下の沖縄では、兵士が強姦や殺戮をしても処罰されるどころか褒めちぎられた。
兵士たちは生後九ヶ月の赤ん坊ですらレイプしたのだ。
これは性欲などではない。
その、強姦を強さとする基地文化の延長線上に今がある。
基地があるかぎりレイプは続く。
日本政府は、「国家の安全」のためには、沖縄の女達がどれほど暴力にさらされようと
「どうしちゃったんでしょうねぇ」と言うのだ。
無知では済まされない。これは、まごうことなき沖縄差別なのだ。


戦争映画を賛美する男性は多い。
きっとどこかで「男らしさ」をはきちがえているのではないのかと思わずにはいられない。

モノローグメンバーで沖縄に行かなくてはいけないね!と話していた矢先
この文章が飛び込んできた。やっぱり行こう!そして生の声を聞かなくてはいけない。



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by naou7 | 2011-01-10 22:41 | ジェンダー
2011年 01月 09日

私達のヴァギナモノローグ


美学校、恒例の仮装パーティー&今回は大先輩の80歳を祝う会

3ヶ月前から練習を繰り返してきた私達の『ヴァギナモノローグ』も無事に終了!
当初はイヴ.エンスラーの書いた作品をそのまま朗読しようかと思ったけど
お互いがエンパワーされ自分自身のヴァギナモノローグを発表できました。
五人それぞれの作品は、違うモノなのだけれど
どの作品にも共通する事は自分自身や女性の尊厳を描いた作品なのです。

色々な立場の方に私達のオリジナルのモノローグを聞いてもらった。
中には、あからさまに不機嫌になる人
よく解らないけどそのままを受け取り
自分の中で、もう一度ゆっくり考えてみたいと言ってくれた方
共感し涙を流し聞いてくれた女性達。。。
賛否両論!!これが嬉しかったのです。
共感出来る方に発信するのは勿論大切ですが、
やはり、このような場で発表出来た事は本当に意義のある事だと思いました。
鍋田先生、司会と会場を提供して下さったカヨさん、
そして、この日の主役である遠藤さん、
この場を与えて下さり、本当に感謝しています。
それから、この日を覚えていてくれて、
ずっと待たしてしまったシンノジ姐さんありがとう!
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美学校『ヴァギナモノローグ』のメンバーです☆みんなと出会えて本当に本当に嬉しい!!!
急遽参加して素晴らしい作品を書いてくれた韓国留学生のミジュ
天才的なユーモアのセンスを持ったナオイさん
ずっと女性の尊厳を取り戻す為に戦ってきたミホさん、
私達をサポート、デレクションし素晴らしい作品に
仕上げてくれたたひなちゃん!ありがとう!!!!

そしてそして...仮装パーティーでは...


                   
                   
                   
                   
                   

モノローグの衣装と対比して
ドラッグクイーンならぬドラッグキングに変身!!



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サイドを刈り上げちゃったぁ〜〜〜あぁ〜すっきり〜〜〜
エスカレートして坊主にならないように注意注意。。。
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今回、皆様には告知はしていましたが、会場が解りにくいという事と
タイムスケジュールがまったく決まっていなかったので
積極的にお誘いをしませんでした。
来月は早稲田の『パフスペース』で、モノローグを再演致します。
是非とも、ご都合宜しければ起こし下さい!
詳細は追ってご連絡致します。




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by naou7 | 2011-01-09 11:59 | ジェンダー
2010年 11月 24日

恋より…

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素敵な仲間とのガールズDay!超最高だわ!

屋上の秘密基地
凛と頬を刺す冬の空気…
ここで一緒に踊り狂いたい!!

なんだか恋より楽しいかもね~♪




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by naou7 | 2010-11-24 23:07 | ジェンダー
2010年 11月 21日

ディープで爽快!花園神社酉の市

疲労からか、目の下のピクピクが一週間以上治らないぃ〜
でも、金曜日には遊びに行きたいもんね〜♪

てな訳で、花園神社酉の市に行って参りました!
花園神社って、どこかドンヨリした妖気が流れていて
日本の湿った文化を感じられるスポット。
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昨晩、ミホさんはお先に見学していて
『見せ物小屋』が非常に面白いと絶賛!
私も、一度観てみたかった『見せ物小屋』。
妖艶な美女が蛇を食いちぎり
むしゃむしゃと食べてしまう…とか
老婆がもの凄い炎を吹く…とか
ワクワクドキドキ!!!
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まぁ〜蛇を食いちぎる小雪さんは本当に美しく魅力的
炎を吹くトミさんは、マジでかっちょいい!!
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想像していたより、明るいパフォーマンス
スタッフは女性だらけ、突き抜けた感じが、爽快爽快!!
見せ物小屋の趣旨とは違うかもしれないけど
私的には非常に心地良かったわぁ。。。
ちなみに、わたくし蛇が大好き
見せ物小屋に就職出来そうだわ(苦笑)


DMが出来上がってきましたが、作品は未だ完成せず。。。頑張ります!!!

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by naou7 | 2010-11-21 09:19 | ジェンダー
2010年 11月 11日

女は自分を責める

ああぁ〜〜〜やっぱり自分を責めるのね。。。
年下のお友達と新宿で呑んだくれていた時の話

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彼女は、元彼との間に子供が出来た
しかし、彼と相談した結果
「俺はまだ結婚する意志が無いし、遊びたいからおろして欲しい」と...
(ああ〜この時点で限界だわ(怒り))
子供が大好きな彼女、しかし泣く泣く堕胎する事を決意する。
そして、そんなアホな男とは別れたのだが
彼との日々を遠い目をしながら語り出すと
「私も悪い所があったしね...」
「子供をおろした自分が憎い...」

結局、女性は自分を責めるのよね!!!
これは、拒食症やリストカットする人の
割合が圧倒的に女性が多い事と密接に関係する。

あんたは悪く無い!!
絶対に自分を責めちゃ駄目!!!

声を荒げて、私は言う。。。

そして、彼女はまたもや不幸な恋をしている
「辛い思いをした時に、自分を責めたら楽になるしプラスになると思う」だって。。。

ちょっとまった!!
辛い思いをしたら断ち切るんじゃ!!


不幸の連鎖を止められない
それどころか泥沼にハマって行く彼女の姿が、ありありと見える。

ああ。。。いつになったらこういう女子が解放される世の中になるのかしら。。。
少なくとも、私は見放さない!!!
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by naou7 | 2010-11-11 21:45 | ジェンダー
2010年 10月 03日

The Vagina Monologues

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ミホさんから大変嬉しいプレゼントを頂いた!!!
本当に心に響く本です!!!実際の舞台を是非とも観たい!!!

美学校の授業の後、恒例の飲み会では
女子が集まり、自分のヴァジャイナについて語り合った
初めは、戸惑いがあるものの、皆そのうち最高の笑顔になってくる
こんなに楽しそうでキラキラした笑顔を見ながら飲むお酒は格別だ!!
当初、ミホさんと二人でのヴァジャイナ革命、
段々と輪が広がっていきそうな予感♪

『ヴァギナ.モノローグ』で心に残ったモノローグがいくつかあった。

『ヴァギナを喜ばせるのが好きな女性』
弁護士だった女性がある日、天職に気が付く。その天職とは...


ボセニア.ヘルツェゴビナで起こった、忌まわしい事件を取材し
実際に『レイプキャンプ』の被害にあった女性からのインタビューを元にしたモノローグ
『わたしのヴァギナ、わたしの村』
※『レイプキャンプ』ボセニア.ヘルツェゴビナ紛争時、
セルビア人側が民族浄化作戦略の一環として行ったもの。
セルビア人口を増やす目的で、多くのイスラム教徒女性が収容所に集められ、
妊娠するまでセルビア兵によって繰り返しレイプされた。


ホームレス女性の、哀しいく、悔しい現実と希望をモノローグにした
『いさましい ちびの クーチ.スノーチャー』

上げたらキリがないので、是非とも書店で手に取ってみて下さい。
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by naou7 | 2010-10-03 23:56 | ジェンダー
2010年 09月 30日

フェミ熱

ああぁぁぁ〜〜〜まとまんない。。。全然アイデアがまとまんない。。。
とにかく手を動かし続けるけど、ちっともまとまらないのですよ(涙)

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今の私にとって一番のアイデア源。今日はフェミネタをネットで検索
ラブピースクラブの北原みのりさんのブログがかなり面白い!
そこで見つけた記事を載せます。


 数日前の東京新聞、金原ひとみのコラムがよかった。手元にないので記憶だけで書くけど、金原ひとみがギャル系ママ雑誌を面白く読んでいたところ、同じものを読んだ夫が、「自己顕示欲が強すぎる、母親として尊敬できない」というようなことを言ったのだそうだ。それを聞いて金原ひとみは号泣したという。いつまで母親に、聖性を求めるのか、と。
 シングルマザーの女性が子どもを殺す事件が続いてる。34才の女性が子どもを洗濯機に入れたり等の虐待を繰り返して死なせたのは先月。つい先日、23才の女性が二人の幼い子を放置したまま一月家に帰らず、死なせた。元夫にも実感にも頼らず(頼れず)、誰にも助けを求めることなく、そうなってしまった二人の女性。
 23才の女性が書いていたというブログが紹介されていた。
「ひとりじゃないんだと、思わせてくれた小さな命。」「本当にいとおしく思えます」「ただ無事に生まれてきてくれたらそれでいいよ」「家族なかよしこよし」
 いい子だったんだろうな、と思う。家族といえば、「なかよしこよし」。小さな命といえば、「いとおしい」。幸せのセオリーが彼女にはきっとあったんだろう。もし彼女に、「子どもなんて産まなきゃよかった」「もう、子育てやってらんない」「殺したいと思う時がある」と、本音を、例えばブログであっても発露できるような、そんな力があったのなら、と思う。
 
 金原ひとみはコラムの中で、「男が子どもを簡単にほしがるのは、何かを諦めることを、全く考えていないから」というようなことを書いていた。女は問答無用に、色々をいったん、諦める。問答無用に、人生が変わる。別にそれは不幸なことじゃない。ただ、男とはずいぶんと違う、というだけ。だけどその変化は、「家族一緒が一番の幸せ」とか、「愛する人の子どもを産む幸せ」とか、誰も口にする当たり前の幸せのセオリーを自分に言い聞かせているだけでは、きっと心の中に大きな大きな疑問がどうしたって生まれてしまうくらいに、大きい。どうして、女だけ、どうして、私だけ、どうして、母親だけに、そこまで求めるの。
 彼女たちがもし、「やってらんない」思いを、もっと素直に表現できたなら。やってらんないって思いを、もっと色んな人に言えたなら。それを表現したところで、「不幸な女」でも「寂しい女」でも「ダメな母親」でもなくて、とてもよくある女の本音である、ってことが、彼女たちが感じられたのなら。
 安直な幸福を語る社会で、不幸な女は増加する。


 
この『安直な幸福を語る社会で、不幸な女は増加する。』本当にそう思う。。。

3年間不倫関係を続け、未だにその彼と本気で結婚出来ると信じて疑わない人や
本当は同性が好きだけど、親の為に好きでもない男と結婚して
子供を生む事が一番の幸せだと考えてる人が
私の周りにもいる。

もっと自分の魂を大切にして!!!
世の中のトリックに巻き込まれないで!!!

と声を大にして言いたいのです!!!


その為に、私はヴァジャイナシリーズを制作してると言っても過言ではないのだと気が付く。



写真 お題は『 フロッタージュ』  モノに紙を置き、クレヨンで擦り付け
紙に浮んできた模様から作品を仕上げます。




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by naou7 | 2010-09-30 17:42 | ジェンダー
2010年 09月 26日

カローラまた逢う日まで

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パレードにも参加してくれた、カローラがドイツに帰る事になった。
一年という短い間でしたが、カローラは精力的に日本人の輪の中に入り
色々な物を吸収していました。
きっと、良いレポートが出来上がるに違いないと期待しています。


しかし、『ジェンダーアート』という分野が日本には皆無という事を知りビックリしました。
女性作家の中では、全面にジェンダーを打ち出している作家さんが多いと思うのですが
『ジェンダーアート』として打ち出している作家さんは数える程しか居ないと云うのです。
そして、『ジェンダー』という言葉にアレルギーがあるようで
望ましい回答を中々聞く事が出来ない状態でもあるようなのです...
(かなり嫌な思いもしたようです)
確かに、この『ジェンダー』と云う言葉を使うと、反応が悪いのは
私のブログでも云える事なのですが。。。
どうしてアレルギー反応がでるのか、何となく予想は付くものの
はっきりした答えが未だ、自分の中で見付からない。。。


最近、私が制作するヴァジャイナシリーズが切っ掛けとなり
ミホさんとカローラと私とで、何かリクレーションをしよう!!と考えました。
年末の仮装パーティーでは、何かが変わる予感。。。^^
『ヴァギナ.モノローグス』これ、観たかったんです!!!
こんな感じの事をやろうと検討中♪ワクワク♪

写真  ヴァジャイナシリーズNO3♪ 当分、このシリーズが続くと思います^^
今回のお題は、コラージュ



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by naou7 | 2010-09-26 11:06 | ジェンダー
2010年 09月 05日

『キャタピラー』を観た

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映画『キャタピラー』を観た。

以前、観る事を躊躇していましたが、うん!!観て良かったと思う!!
男性に是非とも観て欲しい作品だとも思った。
そして、感想を聞きたいです。


ジェンダー的な視点と戦争の視点とのリンクしている太いラインを、
もう少し描いて欲しいとも思ったけれども
あらけずりだけれど、監督の言わんとしている事が非常に良く伝わってきました...
そして、キーワードは母性だとも思った。

ミソジニーな男ってのは、キャタピラーな姿になって
初めて女性の立場が解るのかもしれない...
侵略される立場と侵略する立場が『戦争』という状況とリンクする
そして、時代背景は太平洋戦争の時代だけど、
けっして昔の話ではない、と感じさせる作りが心に響く...

是非とも観て欲しい作品です。

エンディングソング『死んだ女の子』の歌詞に涙が止まらなかった...
歌詞を載せます。

あけてちょうだい たたくのはあたし
あっちの戸 こっちの戸 あたしはたたくの
こわがらないで 見えないあたしを
だれも見えない死んだ女の子を

あたしは死んだの あのヒロシマで
あのヒロシマで 夏の朝に
あのときも7つ いまでも7つ
死んだ子はけっしておおきくならないの

炎がのんだの あたしの髪の毛を
あたしの両手を あたしのひとみを
あたしのからだはひとつかみの灰
冷たい風にさらわれていった灰

あなたにお願い だけどあたしは
パンもお米もなにもいらないの
あまい飴玉もしゃぶれないの
紙切れみたいにもえたあたしは

戸をたたくのはあたしあたし
平和な世界に どうかしてちょうだい
炎が子供を焼かないように
あまい飴玉がしゃぶれるように
炎が子供を焼かないように
あまい飴玉がしゃぶれるように

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by naou7 | 2010-09-05 19:10 | ジェンダー