2009年 01月 26日
待望の『ジンガロ』観てきました!! 疾走する馬の姿、本当に美しかった。 そしてシンプルかつ圧倒的な存在感の舞台美術。 が、がぁ〜!!私のジェンダーセンサーが引っかかってしまった。。。 一言で言うとホモソーシャルの匂いがぁ トップダウンの会社を見ている感じと言うのか。。。 演目は「バトゥータ」 ルーマニアの音楽に合わせて自由を謳歌する遊牧民を演じる。 私が気になった点は 女性馬術師の登場回数が圧倒的に少ない(そもそも女性馬術師の人数が少ない) そして出て来たと思ったらスカートをひるがえした何となく違和感のある演出 自由のきかないウエディングドレス姿 人形のような女性像 それから女性馬術師には終始笑顔がみられなかった 気になる部分はもっとあるのですがこの辺で。。。 パンフレットには、 「ユーモア、ロマン、欲望、嘲笑、希望、不条理など人生のさまざまなエッセンスをルーマニアの楽団の生演奏に合わせて表現し、奇想天外かつエネルギッシュな展開で観客をくぎずけにする!」 自由を謳歌するのは男性ばかりで不条理?確かにパンフレットには嘘がない... 私が感じた事は全て演出だったのなら良いのですが... 若干、後味が悪い作品でした。 この気持ちを払拭して欲しいので違う演目も観てみたいです。
by naou7
| 2009-01-26 00:26
| ジェンダー
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